バルセロナ前泊のホテルにチェックインを済ませた私たち。
数時間のフリータイムに出かけます!
ホテルから外に出たのは16時過ぎ。
サンタ・エウラリア大聖堂(バルセロナ大聖堂)の予約は17時です。

タパスツアー集合時刻は19時よ!
タクシーに乗って旧市街地へ
カサ・ミラ、カサ・バトリョの観光は諦めたので、カタルーニャ音楽堂からスタートです。
バルセロナの街中ではスリがとても多いということだったので、スマホを出さなくてもいいように、自作の旅のしおりに地図を載せていきました。
タクシードライバーに見せたらすぐに分かってくれるし、スマホを出して→マップアプリを開いて→モタモタして…なんてことにならないので、アナログの方が優れていることも十分にあります。

前泊ホテルのベストフロント・マリティムからカタルーニャ音楽堂近くまで、25分ほどで着きました。12€タクシーは日本より安いです。
道路が混みあう時間帯でしたが、ドライバーさんがスマホで最適ルートを検索しながら進んでくれたからとてもスムーズに到着しました。
「クレジットカードOK」とのことでしたが、AMEXはだめでした。
予備で持って行った私のVISAで支払いができて良かったです。
カタルーニャ音楽堂 外観観光
カタルーニャ音楽堂は広いライエタナ通りから少し奥まったところにあります。
場所が分かっていれば、通りから見えるところにあるのですぐに見つけられます。
残念ながら夕方に差し掛かってしまったので音楽堂は閉まっていました。
観光客が何人か、ガラスにおでこを押し当てて中の様子を見ようと頑張っていました。
もちろん私たちも(´∀`*)
中に入ることはできなかったけれど、モンタネールの芸術的な建物であり、当時の最先端技術を見ることができて感激です!

【カタルーニャ音楽堂】
ユネスコ世界遺産 1908年完成
ガウディと並ぶモデルニスモ建築の巨匠、モンタネールによる建築。
モデルニスモ建築(スペイン版アール・ヌーヴォー)
曲線的で有機的なデザイン、装飾性の高いタイルや鉄細工、彫刻の多用、明るい色使いのステンドグラス、手工芸的で芸術性を重視した点が特徴
パレストリーナ、バッハ、ベートーヴェン、ワーグナーなど、著名な作曲家の胸像が並ぶ

この時は中を見れなかったけれど、ツアー最終日に入ることができましたよ~
それはまた後日書きます!
サンタ・エウラリア大聖堂
日本出発2日前に公式サイトでチケットを予約しておきました。
16ユーロのチケットを買っておけば、ルーフバルコニーまで登ることができます。
他に、資料館も見学できるものや、夜の部のチケットもあるようです。
平日の最終回は17時。約1時間、中に居ることができます。

このチケットにはオーディオガイドが付いていますが日本語はありません。
なので、事前にこちらのサイトで見どころをチェックしておきました。
特に役に立ったのは下のフロアマップ
屋上に昇るエレベーターの場所や、どこから中庭に出られるかが分かって助かりました。

カタルーニャ音楽堂から徒歩7分ですが、遠方から直線道路でカテドラルを見つけられるので迷うことはありません↓

素晴らしい青空とカテドラル✨
これで午後5時です。夜は9時頃にやっと暗くなってきました↓

1888年のバルセロナ万博に合わせて改装されたファザード↓

上は祭壇、下はサンタ・エウラリアのお墓↓

細かな細工の14世紀に作られたステンドグラス↓

天井ステンドグラスから注ぐ光↓
アーチ構造により高さのある空間を実現できている

ルネサンス期の重厚感あるパイプオルガン↓

それぞれデザインが異なる聖歌隊席↓

エレベーターに乗って屋上へ↓

遠くには建設中のサグラダ・ファミリア↓

十字架を持つキリスト像↓

反対側にはクルーズターミナルとコロンブスの像が見えます。海はすぐ近くです。
彼はどこを向いているのかな…?

中庭のガチョウ(全部で13羽)↓

【サンタ・エウラリア大聖堂】
13~15世紀に建築。地下墓所に聖女エウラリアを祀る。
ローマ皇帝ディオクレティアヌスに13の迫害を受け、13歳で殉教。
ゴシック建築 尖塔、尖頭アーチ ステンドグラスの大窓 高い天井と石造りの荘厳な構造
飛び梁で支える重厚な建築 ネオゴシック様式のファサード(正面)精巧な彫刻が目を引く
中央の尖塔(鐘楼)高さ70m ガーゴイルが見どころ
中庭に椰子の木と13羽のガチョウ(エウラリアの象徴)がいる
ブケリア市場
ゴシック地区の迷路のような路地を抜けて、ブケリア市場に向かいます。
大体の方向を意識してランブラス通りに行きつけば、ブケリア市場に辿り着きます。
後から地図を見て思い返しても、どこをどう歩いたのか分からないほど、大通りまでは細い道が入り組んでいます。

市場の中は新鮮な魚介類、肉類、野菜が沢山!
スペインの食料自給率は93%ですが、特にバルセロナは海が近いので魚が新鮮でした。
夏場なのに匂いが気になるようなことはありませんでしたよ。
でもやっぱり怖いからカキはパスです。希望すればその場で剥いて生ガキを食せるらしいですが…



オリーブも種類豊富です。専門店があります↓

観光客向けに歩き食べ、歩き飲みできるものも沢山売ってます。
お値段は観光地価格で割高ですが、旅先の市場で歩き食べって記念になりますね。
市場の中央通りと入口付近以外のお店がオススメ



タパスツアーの前に休憩

ヨーロッパってきれいなトイレが少ない…
タパスツアー待ち合わせ場所の近くに公衆トイレがありますが、見るからに汚くて使いにくそう。
かといって、待ち合わせ場所のラマロホテルはドアマンが居るほど高級感があり、トイレを使うために入ったら何か聞かれるかも…

スタバ発見!
ライエタナ通りの角にスターバックスを見つけました。
これは入りやすい!暑い中を歩き続けだったし、休憩がてらトイレも借りましょう。
ちなみに、白い点々の間が横断歩道。

夫が頼んだアイスアメリカーノが3.2€、私が頼んだエスプレッソが1.7€でした。AMEXも使えて良かった。さすがアメリカ企業。
知らない街でも知っている紙コップを見たらホッとしました。
楽しんでいるとはいえ、やっぱり緊張してるのかな~

トイレは階段を上がった2階に2つ。
清掃は行き届いていないけれど、トイレットペーパーも、便座も(これ大事)ちゃんとありましたよ。
古いヨーロッパの街中ではトイレに便座がないということが良くあります。
現地の人は中腰で用を足すそうですが、そうな芸当私には無理Σ(゚д゚lll)
そんな時は使い捨て便座シートがおすすめです。2~3個なら持ち歩いても邪魔になりません。

ヨーロッパ旅行の必需品!
タパスツアー待ち合わせ場所のラマロホテルは目と鼻の先です。

次はバルセロナメインイベント(?)タパスツアーについて書きます!
お楽しみに~