定刻通りドバイ→バルセロナ
エミレーツ航空、ドバイ乗継の便でバルセロナに向かいます。
ドバイでの乗継時間は4時間5分、結構たっぷりあります。

ドバイ国際空港は相変わらず広い!
着陸したのはターミナルからだいぶ離れた場所。周りはエミレーツの飛行機だらけ。
タラップを降りたら2連のバスが待っていて、それに乗り込み、空港内を結構な距離走りました。
バルセロナ行き飛行機の搭乗口に辿り着くまで1時間半以上かかったと思います。
添乗員さんに次の搭乗口を教えてもらったらしばらく自由時間です。
エアサイドのお店をブラブラ歩き、バターのいい香りがするお店でクロワッサンとフレッシュオレンジジュースを買って休憩。



ジュースが26AED(1041円)、クロワッサンが32AED(1282円)、合計58AED(2324円)!

ドバイの物価高いよ~
でも、味は抜群に良かったです。さすが~✨
指定時間前なのに搭乗口に行ったら待合室に入れてくれました。
待合室にもトイレがあります。自動販売機で飲み物やお菓子も売ってました。
搭乗口内なので同じ飛行機に乗る人しか居ないですし、十分に椅子があるので助かります。
そして私たちの座席エリアが呼ばれたので乗り込もうとすると…

飛行機のチケットがない!
と夫が言い出して大慌て。
急いで座っていた椅子の付近や歩いたところを探して回り、結局パスポートの間に2つ折りにして収めていたことが発覚。ちょっとドキドキした一幕でした。
でも、そんなときに添乗員さんがフォローするために(ツアー参加者が全員搭乗するのを確認してる)ずっと待っていてくださったので、私は安心して待つことができました。

個人手配の旅行だったら大騒ぎよ
ドバイで乗り換えた飛行機もエアバスA380でした。
日本からドバイに行くのと比べて、ドバイからバルセロナの航路はほとんどシートベルトサインが点くことなく安定した飛行だったし、機体が大きいからか機内の騒音が低いように感じました。それでもノイキャンのヘッドホンは使いましたけどね。
私はAnkerのヘッドホンを愛用しています。信頼できるメーカーで1万円を下回っているのに高機能!
2穴用の変換アダプタがあれば完璧です(^^)v
定刻通りバルセロナに着陸。
飛行機から降りたら、添乗員さんはじめ、他のツアー参加者の方たちと合流します。
ここでやっと、今回の参加者が19名であることが分かりました。
観光するのにちょうどいい人数です。
皆で時計を現地時刻に合わせたところで添乗員さんから入国審査、荷物受け取りについて説明を受けます。
- 入国審査はグループ単位で大丈夫。
- ポーターを頼むので、ターンテーブルから自分で荷物を降ろさない。(ツアー参加者はスーツケースにタグが付いている)
- ホテルまで40分ほどかかるのでトイレに行っておくこと。
- 空港内にもスリがいるので荷物に気を付けること。
- 集合場所

言われたとおりにすればいいって楽ちん♪
大きな荷物はポーターさんに任せて添乗員さんと共にランドサイドへ。
空港からホテルまで案内してくださる現地日本人さんガイドさんと合流し、そのまま大型バスに乗り込みます。

ついていけばいいって楽ちん♪
スーツケース持たなくていいし❤
外で待機していたバスに乗ってホテル・ベストフロント・マリティムに向かいます。
その間も現地ガイドさんと添乗員さんが現地情報や注意事項、夜の予定がない人は添乗員さんと一緒に夕飯に行けること、バルセロナは別途宿泊税がかかること、翌朝の予定など説明を受けます。
前泊ホテルにチェックイン
バルセロナのホテルでは宿泊税がかかります。日本の温泉の入湯税のようなものでしょうか。ツアー代金には含まれず、本人がその場で支払う必要があります。そのほかにも、パスポートのスキャンをされたり、宿泊のサインをする場所があったり、と、全員がチェックインをするまで結構時間がかかりました。
ホテル・ベストフロント・マリティムはビーチ沿いにあり、空港(左下)から右上に向かって、クルーズターミナルを右手に見て、モンジュイックの丘を左手に見て、バルセロナ旧市街を左手に見た先にあります。
穏やかで分かりやすい場所ではあるけれど、道が混んでいる夕方だと旧市街までタクシーで30分位かかるのがネックです。


2階までしかないのかと思いきや、こちらはフロントとレストランのみで、この裏側に2号館があります。ロビーから地下で繋がっていて、エレベーターを乗り換えて部屋に向かうことになります。


部屋は清潔で居心地がよかったです。一般的なツインルームでした。夫はシャワールームの床がすごく滑って股が裂けるかと思った、と後で言っていました(笑)

バルセロナ観光へ!
ここからが勝負です!
私は予め、ホテルを出発できる時間から逆算して3つの観光ルートを考えてありました。
①15時40分までにホテルを出発できるなら…
タクシーに乗ってカサ・ミラへ。外観観光してから徒歩(7分)でカサ・バトリョ。
カサ・バトリョの外観観光と、併設カフェ、ギフトショップをのぞいて、カタルーニャ音楽堂へ。(徒歩17分)
②16時にホテルを出発できるなら…
前述のカサ・ミラ、カサ・バトリョは諦めて、直接タクシーでカタルーニャ音楽堂へ。
外観とエントランス、カフェを見学して、夜のタパスツアー待ち合わせ場所「ラマロホテル(旧コロンホテル)」の場所確認(徒歩5分)。
サンタ・エウラリア大聖堂へ(徒歩1分)
③16時30分にホテルを出発するなら…
前述の全てを諦めて、サンタ・エウラリア大聖堂へタクシーで直行。
大聖堂の中を見学し、ルーフバルコニーにも上り、その後はブケリア市場(徒歩8分)に行ったり、ゴシック地区をウロウロして、ラマロホテル(タパスツアー待ち合わせ場所)に19時に行く。
プラン②でもギリギリ。プラン①は諦めました。
17時の最終組でサンタ・エウラリア大聖堂の見学をネット予約してあります。
部屋に入った時刻は16時。部屋にスーツケースが届くのを待つことなく、最低限の荷物で出かけます。
- スマホ
- 現金60€
- クレジットカード1枚
- パスポートのコピー
- 夕立が降りやすいとのことで雨具
- 私はクーラーが寒すぎると嫌なので薄手の羽織物
持っていくものを決めてあったので、他の貴重品はホテルのセキュリティボックスにしまって、トイレだけ済ませ、すぐに出発することができました。

化粧直しする時間ももったいない
幸い、ホテルの正面出口のすぐ横にタクシー乗り場があり、待つことなくタクシーに乗り込むことができました\(^o^)/
クレジットカードが使えることを確認してから、サンタ・エウラリア大聖堂(Catedral de Barcelna)に行ってもらいます。
行きたい場所はすべて日本語と英語で旅のしおり(自作)に記してあるので、発音が悪くても大丈夫。運転手さんに見せながら言えば伝わります。
バルセロナではクレジットカードはAMEXが使えないところが多かったです。夫はAMEXでしたが私がVISAを持ち歩いていてよかった。
いよいよ、バルセロナの貴重なフリータイム3時間とタパスツアーの始まりです!
つづきます…