2024コスタ・トスカーナ ドバイ発着ペルシャ湾クルーズ⑪5日目カタール自主観光

旅行

乗船してから3回目の朝です。
ドーハのカタールにあるドーハクルーズターミナルに入港するのは12時の予定なので朝はゆっくり過ごします。

朝食をレストランで

ゆっくりと朝食を食べられる朝なので、5階にあるレストラン、L’olivetoに向かいました。
二人、と伝えると席へ案内してくれます。
大体のエリアを指定されるので、好みの席に座れます。

船尾にある大きなレストランで、両側の窓に近い側に小さなビュッフェコーナーがありました。
席に座ってオムレツやホットケーキを注文することもできます。無料です。

ビュッフェレストラン サポリのように人が右往左往していないし、子どもも少ないので静か。
テーブルにはカトラリーがセットされ、ウェイターさんがサービスもしてくれるので、大人だけならば断然こちらの方がおすすめです。

温かい卵料理やワッフルを注文したらレストラン内のビュッフェコーナーに行って、サラダやパン、コーヒー、ジュース、水などを取ってくる形式になります。
サポリの椅子はプラスチックのような固いものが多いけれど、このレストランはどの席も座り心地のいい椅子です。

6階にあるレストラン、La Maremmaは朝食(昼食も?)インド料理一択になるようです。
ちょっと覗こうと思ったのですが、入り口の店員さんに「上の階のレストランに行ってくださ~い」と促されてしまいました。

プールとダンスレッスン

添乗員付きのツアーですが、船の中は自由行動です。この気楽さが最高!
朝食を済ませたらプールでひと泳ぎしてからダンスレッスンに向かいます。

この日のダンスレッスンはチャチャチャ♪
日本にいたら頼まれたって踊らないやつです。
でも、船の上だから非日常。夜はパフォーマーをなさるダンサーの方が、男女ペアでステップを教えてくれます。
基本的に英語、とても分かりやすくジェスチャー付き、ジョーク付きで教えてくれるのであっという間の30分でした。
4種類くらいのステップとターンを教えてもらって、最後は二人組になって通してダンス♪
楽しい時間でした(o^―^o)

カタール下船 タクシー乗車

12時下船開始。すぐ下船。
本当は添乗員さんと合流して怪しくないタクシーを教えてもらおうと思っていたのですが、うまく会えなくて急遽私たち二人だけの冒険となりました。

UAE(アラブ首長国連邦)設立会議の時にお金持ちのカタールとは折り合いがつかず、カタールは別の国になったそうです。
さすがにクルーズターミナルも豪華!
入国手続きを終えたらエスカレーターで水槽のトンネルをくぐって出口に向かいます。
結構大きな水槽でした。

カタールの港から近いイスラム美術館に行きます。
とはいっても、現地通貨カタール・リヤルは全く持っていません。
出口付近で白タクの人から勧誘の嵐を受けましたが、ちゃんとしたタクシーを探します。
クレジットカードが使えるか確認して、イスラム美術館の写真を見せ、片言英語で乗り込むことができました。

初乗り運賃をボラれたけど、美術館まで23カタールリヤル、967円でした。
港まで迎車に来てもらったと考えればいいかな。
走り出しと同時にメーターが動いたのも確認しましたしね。

クルーズターミナル(埋立地)から港の出口まではほぼ一本道。
公園や歩道があって歩くこともできます。
陸地の道路と合流するところで大渋滞。

夫

何千人もが同時に陸地に上がるんだから渋滞もするさ

タクシーの運転手さんから、「あそこに美術館が見えてるよ。公園の中を歩くとイイよ。OK?」と聞かれたので歩くことに。
結果的にこの判断は正解でした。車はびっちり停まってしまって動く気配もなかったので。

公園の中は緑がいっぱいで気持ちよく歩くことができました。
海沿いだけど日本のような港臭さはありません。とても爽やかです。

イスラム美術館

特徴的な建物です。水辺にあって、とても美しい!
イスラムの歴史と芸術をテーマにしているそう。
カタール国立博物館に行くか悩んだのですが、船からの近さ(いざとなったら歩いて帰れる)からこちらにしました。

はるか遠くにコスタ・トスカーナが見えます。

入り口で受付の人から国民か国民ではないか聞かれます。テンパってどっちがどっちやら分からなくなったので

とび
とび

ツーリスト!
フロム ジャパン!

それで通りました(;’∀’)
夫からは、

夫

なに聞かれたかよく分かったねぇ

と言われたけれど、聞こうと思えば雰囲気でなんとかなるもんです。
ちなみに、カタール国民だと割引があるらしい。
そして、クレジットカードOKでした。

一人50カタールリヤル、2107円です。
受付でチケットを購入して中に入ります。
ルーブル・アブダビのような厳しい荷物チェックはありませんでした。
フラッシュを使わなければ写真撮れます。

年代別に区切られた展示室を順に美術品を見ていくと、カタールという国の成り立ち、変移がよく分かります。
そして、どの時代にもコーランがあります。
美術品としても、歴史的に見ても、とても価値あるものとしてのコーランです。
イスラム世界でコーランがどれだけ大切にされてきたのかよくわかる展示でした。
全体で1時間半ほどかけて、とても見ごたえのある歴史観あふれる美術館でした。

MIAカフェでお茶

美術館の中に喫茶コーナーがあります。
スタンド形式のお手頃価格の売店と、ちゃんと座って頂けるカフェです。
ちょっとお高いと聞いていましたが、せっかくなので入ってみました。
クレジットカードが使えることを確認して。

海側に面していて、吹き抜けの広い空間を使った居心地のいいカフェです。
オレンジジュースとアラビックアイスコーヒーを注文して1600円くらいでした。

ひたすら歩いて船に戻る

美術館を出た後、広い通りまで歩いてタクシーを拾おうとしましたが声をかけてくるのは白タクばかり。
拒否しているうちに「もう歩いて帰るか」ということになりました。
美術館からも船は見えていたので方角は分かります。
地図で見ると3kmくらい。面倒なのはコの字型になった港周り。

旧ドーハ港の周りはフォトジェニックな新しい建物と公園になっていて素敵でした。

旧ドーハ港エリア

そして…

とび
とび

船が見えてるのに全然近づかない!

やっとクルーズターミナルに着いたとき、美術館を出てから1時間以上経っていました。
日差しは強くなかったけれどヘトヘト。
でもこの判断はよかったと思います。
というのも、美術館に向かうとき渋滞があったように、今度は港に戻ろうとする車で大渋滞だったのです。
タクシーに乗っていたら動くのはメーターだけで精神的にもきつかったと思います。

とにかくビール!そしてディナーまでゆっくり

船に戻ったら一番近くのバーでビールを注文。
一気に飲み干しました。(だから写真なし)
この旅行中一番美味しいビールだったかも。
考えてみると、クルーズ旅行じゃなかったら昼下がり、汗だくでホテルに戻って即ビール注文、一気飲み、なんてできないと思います。色んな意味で。
この、非日常でありながら自分の思うように過ごすことが出来るのが船旅の一番の魅力だと思います。

疲れを癒すためにジャグジーでリラックスタイム。

まだ陸に居る人が多いようでプールはガラガラ、貸し切り状態でした。

部屋のベランダから見えたカタールの街に沈む夕日。最高です♪

ディナータイム

今日も安心のラクトスフリーメニューから選択。

そしてこちらが普通のメニュー。
添乗員さんが日本語訳を添えてコピーを配ってくれました。
チーズのサラダとかは私のメニューから消されていたけれど、基本的に同じようなメニューです。
コスタクルーズ最高!

ホワイトナイト

昼間行ったジャグジー、室内プールエリアです。
ほとんどの人が白い服を着ています。
パーティー前のパフォーマンス(氷削り)がよく分からなくて、ものすごい人ごみで、15分くらいただただ氷削りを見ていたら眠くなってしまってダウン。
夫は私を寝かせてダンス会場に変わったプールサイドに戻ったそう。
それにしても、お年寄りも子どもも元気だなぁ。。。夫もね。。
12時近くてもみなさん普通に夜の時間を楽しんでいます~(^▽^;)

今日のOGGIとHISの案内

にほんブログ村 にほんブログ村へ
ランキング参加中!「いいね」で応援お願いします(^^)/
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
サイト内 他の記事を検索
タイトルとURLをコピーしました