MSCベリッシマ佐世保・韓国ショートクルーズ6日間その2(1日目乗船日)

旅行

迷走台風6号が過ぎて台風7号接近中

沖縄でぐるっと一周してから九州に再上陸した台風6号。
これは私たちの前のMSCベリッシマ航路に影響しました。
鹿児島に上陸してから横浜に戻ってくるはずだったのですが、急遽室蘭経由になったのです。

とび
とび

南回りを北回りに変更するとは

やりますな船長

そして私たちが乗船する8月11日、台風7号は小笠原諸島にいたのです。

前のクルーズが北回りになったため、下船時刻が2時間早まり、私たちは2時間早く乗船できることになりました。ラッキー♪
これが分かったのは乗船する3日前、8月8日のことでした。
部屋番号が分かったのは8月9日だったので、色々なことが直前に判明していますね。

16時乗船の予定が14時乗船になったので、スーツケースから水着を出して手荷物の方に入れかえ、送迎タクシーも2時間早く来てもらいました。
うまく対応できてよかった。

大黒ふ頭13時45分到着→すぐ乗船

大黒ふ頭に近づくと、マンションのように大きい船がドーンと現れました。
MSCベリッシマです。

とび
とび

ベイブリッジくぐれる気配もない!

14時から乗船手続き開始となっていましたが、すでに始まっていました。
タクシーがターミナルに着いたら係りの人がトランクからスーツケースを受け取り、乗船グループ⑧のシールが渡されました。
これを目立つところに貼ります。

私たちの前に、もっと早く到着、乗船した人が居るということです。
でもまだまだガラガラ。手続きは非常にスムーズに進みました。
高層階からの乗船なので嬉しいですね。

↓この時間よりマイナス2時間に変更されました。

ほとんど止まることなく手続きが進み、いよいよ乗船です。

大きすぎて写真に全景は写りません。

MSCの香りとキラキラ

MSCの船には独特の香りがあります。
何の香りなのか分かりませんが、何となく海外の匂いがするのです。

とび
とび

この香り久しぶりだね~

夫もこの香りを覚えていました。
人間は嗅覚が最初と最後まで残ると言われていますが、やはりそうなのかも。
香りだけでテンションが上がります。

そして、迎えてくれたのはアトリウムのキラキラした装飾。
有名なスワロフスキーの階段もここにあります。
MSCスプレンディダは2層吹き抜けだったのかな?
ベリッシマは3層吹き抜けなので更にキラキラして感じます。

まずはブランチ

部屋にはまだ入れないのでビュッフェでブランチを頂きます。
これから毎日通うであろうところです。最高!

乗船日だけでてくるケーキ。
でも、こんな素敵なの食べられないよね~。
eがひっくり返ってる…

ビュッフェは15階。こんなところでいただきます。

DSC_0010.JPG

記念すべき最初の食事はチーズ無しのピザを中心としたおつまみセット。
クラフトビールはフリードリンクに含まれます。最高!
大黒ふ頭に到着してからこのお皿を前にするまで40分しかかかりませんでした。
今まで乗ったクルーズの中で最速!

スーツケースが届く前にプールへ

3時に入り、部屋の準備が整ったとアナウンスがありました。(日本語)
早速お部屋に向かいます。今回は13235、内側のキャビンです。
すぐ近くにあるのはスタッフ用のエレベーターと階段。
私たちが使えるエレベーターまでは190歩と結構遠かったです。

手荷物に入れておいた水着に着替えて、部屋備付けのビーチタオルを持ってプールデッキへ!
両手を伸ばして浮かぶ夫。
この日以降、こんなにすいている日はありませんでした(^▽^;)

まだまだ乗船手続きをしている人を見下ろしながらジャグジーに入り、アリゾナ・アクアパークへ移動。
キッズプールです。バケツにたまった水が落ちてきたりして超楽しい!

水着を手荷物にしてないお父さん、ずぶ濡れです。
乗船してすぐにプールが使えることを知っているのは経験のある人だけかも。

MSCベリッシマには3本のウォータースライダーがあります。
2本は浮き輪に乗っていくタイプ。1本は生身ですべるタイプ。
このエリアは遊ぶ前に一人ひとり、誓約書を書かなくてはいけません。
多分、ケガをしてもMSCの責任ではありませんよ、的なヤツ。
サインすると手首にバンドを付けてくれます。
毎日この手続きをする必要があります。

浮き輪は階段の下に置いてあって、自分で持って階段をのぼります。

とび
とび

怖くないのはどっち?

と、係りのお兄さんに英語で聞いたら、「どっちも同じだよ~」的なお返事。
赤いほうから行きました。

とび
とび

真っ暗で怖いじゃん!

大人二人だから加速するのかも。重さで。
凄いスピードが出ます。カーブの度に体が真横を向きます。

2回目は白いほうのスライダーへ。
こちらは半透明の筒になっているので光が差し込み、コースの先が見えて、そんなに怖くありませんでした。
順番逆だった(+_+)

デッキにはだんだん人が増えてきます。
「えー、もう遊んでる人いるのぉ?」
という声と視線を浴びながら、とても楽しく遊ばせていただきました(^▽^)/

何しろお盆休みのクルーズ。
ファミリー客が多いのです。
この日以降、アクアパークに来ることはありませんでした。
子どもだらけで…
だから作戦大成功です!

乗船日のディナーはオープンシーティング

2023年4月から始まったMSCベリッシマのチャータークルーズ。
ずっと評判が悪かったのは初日の対応でした。
乗船手続き、クルーズカードの準備、遅れに遅れたディナーの時刻…

これを打破するためにとられた策が「オープンシーティング」
好きな時間に、適当なレストランやビュッフェで食事してね。
ということです。レストランが指定されてないのはグッドですね。
私たちの指定ダイニングはポシドニアだったので、あえてこの日はライトハウスに行きました。

メインは大正エビのフライ。
うーん。作り置きしている… べちゃべちゃです。
夫が食べたパスタもソフト麺になってました(-_-;)
1日目はビュッフェで食べるのが正解かも。

船内散策

夕食を終えて、ようやく船内散策です。
ベイブリッジに夕陽が沈んでいきます。ステキ✨

そして、まだまだ乗船手続きはすすんでいます。
ターミナル2から出てきた人たちは今ワクワクしているでしょうね!

プロムナードは聞いていた通り、本当に船の中とは思えません。
天井のLED演出は時間帯に合わせて変わるし、時々音楽を交えてショーのようにもなります。
本当にキラキラしたお船です。

ショーを見てから避難訓練→出港

初日はマジックショー
日本のマジシャンなので言葉の問題なく、とても楽しめました。
子ども達も大喜び。シアターは満席でした。
スマホや船内のキオスクで予約するのですが、基本的に3回とも満席。
それでもキャンセル待ちや立ち見する人が別の列に並んでいます。

部屋に戻って全員が避難訓練に参加します。
部屋のテレビ(チャンネル3)で動画を見て、見終わったら内線811にダイヤルします。

その後、クルーズカードを持って(いつも持ってる)それぞれの避難場所へ移動。
クルーが持っている端末でピッとしてもらったら完了です。
コロナ禍で誕生した「密を避けるシステム」ですが、これ、名案ですね。
これまでは、それぞれの集合場所に集まって、そこでクルーから避難時の案内を聞く仕組みだったので、全員が集まらないと始まらなかったのです。
部屋備付けの避難具を持って移動しないといけないこともあったけれど、最近は集合場所に保管している方が多いみたい。
すごくいい(・∀・)イイ!!

でも、まだ始まったばかりのこのシステム。不具合も多いみたい。
翌日はこんなお手紙が部屋に届いていました。

とび
とび

えー。ちゃんと811にダイヤルしたのに~

言っても始まらないので急いで内線99へ電話。

とび
とび

避難訓練の後に811を…

MSCの人
MSCの人

ビデオをご覧になった後に811を押されたのに確認の手紙が届いたということでよろしいでしょうか? 大変失礼いたしました。このお電話をもって受付とさせていただきます。

とび
とび

うわ。はやい。

同じような人が沢山いるのでしょうね。慣れたものでした。

それはさておき、出港です🚢

横浜の夜景に見送られ、美しい船が出港します。

この日の資料

乗船日に配られるプリント(結構重要)
MSCから毎日配られるデイリープログラムとデイリープランナー
アウレアスパから時々届く案内
ボヤジャージュクラブ(リピーター)向けの手紙
アレルギーの申請をしたのでMSCから届いた手紙
HISから毎日届く案内
イージードリンクパッケージの案内
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