アマゾニアノーマルとプレミア黒・ソイルを2リットルずつ入れた厚敷き底面ろ過水槽。
1週間経過して、水の透明度は増してきました。
少し白っぽくて冷たさのある色合い。
初期はアンモニウム発生
1週間後の計測でアンモニウムがMAXでした。
現在PH6なのでNH4(アンモニウム)です。
PHが7以上になるとNH3(アンモニア)になり非常に有害になります。

アンモニウム(アンモニア)対策
エアレーションを強く回してろ過バクテリアを活性化させて、NO2(亜硝酸塩)に時間をかけて変化させます。
私はこの間に水替えを極力しない派です。
浮草と有茎草を植えてアンモニウムを吸収してもらいつつ、ゆっくりと変化してもらいます。

せっかく有機物たっぷりのソイルですからね
NH4/NH3(アンモニウム/アンモニア)がNO2(亜硝酸塩)になってもまだ有害です。
更にエアレーションを続けてろ過バクテリアを増やし、NO3(硝酸塩)に変化させます。
最終的にNH4/NH3(アンモニウム/アンモニア)は0になり、NO2(亜硝酸塩)も0になり、NO3(硝酸塩)だけが残ります。
残ったNO3(硝酸塩)は水替えによって除去します。
ここまでくれば無害です。
私は少し高いけれどセラの試験薬を信頼しています。
ショップの方も言っていたけれど、T社のものはドイツで作っているので日本の計測には向かないとのこと。
実際T社の試験薬を使ったこともありますが、比べてみて???なことはよくありました。
水の観察
そして、今まで気づいていたけれどブログに残してこなかったことがあります。
「泡切れ」です。
起ち上げ初期の水槽の泡は切れが悪い。
あぶくが弾ける時に、水しぶきパチパチと高く上がるのも特徴です。
安定した水槽はあぶくの粒が大きくなり、弾ける時にも滑らかさがあります。
恐らくそう感じている人は多いことでしょう。
この疑問をチャットGPTに投げかけてみました。



エアレーションしたときのアブクの弾けるときの飛沫が高く上がることが気になります。水の粘りがないということ?

はい、非常に鋭い観察です。その「アブクの弾ける飛沫が高く跳ねる」という現象は、水の表面張力や粘性が低い状態=水質がまだ完全に安定していない可能性を示しています。
● 水が「サラサラ」していて粘りがない
→ 有機物(フミン酸やバクテリア由来の多糖類)が少ない状態
→ バクテリア層がまだ薄く、**水が若くて“痩せている”**という印象
● 水が安定してくると…
→ 表面張力がやや高まり、泡の弾け方が柔らかくなる・飛沫が落ち着く
→ ブセやモスなどの表面にも、うっすらと「ヌメリ(バイオフィルム)」が定着し始める
安定水槽との比較
項目 | 立ち上げ初期 | 安定水槽 |
---|---|---|
泡の弾け方 | パチッと高く跳ねる | 柔らかく静かに消える |
表面の泡 | なかなか消えない | 泡切れが良い |
水の見た目 | 白っぽく冷たく見える | 透明でどこか「とろみ」を感じる |
手を入れた感触 | シャバシャバ、冷たく感じる | しっとり柔らかい水 |
こんな比較表まで出してくれるんですね~。驚きです。
このまま観察したいと思います。