なが~い1日目の日が暮れるころ、ようやくコスタ・トスカーナに乗船です。
乗船手続き
出発前オンラインチェックイン時の混乱
出発10日前、HISさんから旅行日程表と共に、Online check-in & Embarkation processとCruise Guideいう、どちらもコスタクルーズ社の印刷物が同封されてきました。
「自分でオンラインチェックインしといてね」という内容。
コスタクルーズは10日前からオンラインチェックイン開始です。
2度目の利用なのでマイコスタのアカウント登録は済んでいます。
今回の船旅のチェックインをしようとしたところ…
complatedになってる!
連絡先はHISさんだ
健康情報もグレーアウトしてて入力できないよ。
説明とは異なり、既に手続きが済んでいました。
マイページからHISさんに質問すると、既に受付は完了しているとのこと。
空港で添乗員さんから荷物タグや乗船チケット、その他必要な書類は受け取れるそうです。
それならオンラインチェックインの冊子入れなくていいじゃん。
荷物タグや乗船チケットも自分で印刷しちゃったよ。
ダイニングレストランの場所や夕食の時間も変更できるのですが、しなくて良かった~
乗船して分かったのですが、14人の団体が一区画で確保されてました。
何はともあれ、オンラインチェックインは済んでいるので乗船手続きは簡単です。
当日の乗船手続き
ドバイハーバークルーズターミナルの入口、目の前にバスが停車し、1日預けていたスーツケースを受け取ります。
本当にツアーって楽ちんですね。
乗船用の荷物タグはドバイ空港に到着してトイレ休憩の時に付けました。
クルーズターミナルに停泊しているのはコスタ・トスカーナだけなので混乱もなく手続きが進みます。
荷物預りの受付にスタッフは3人。パスポートと乗船チケットを見せます。
荷物はいくつですか?
私が1つ、彼が1つ。
バッゲージタグは付いてるよん
大きなスーツケースを預けたら、そのままエスカレーターで2階へ上がります。
これまでは荷物預けで受付形式だったことはありませんでした。
車から降りたとたんにポーターの人がワラワラと寄ってきて、荷物タグを確認したら順次持って行ってくれてました。
小さな荷物だけになって身軽になったところで2階へ移動。
乗船手続きです。
荷物預けと同様にパスポートと乗船チケットを見せます。
お写真を撮りま~す
クルーズカードと紐づけする顔写真を撮影📷
クルーズカードに印刷されるわけではありません。Costa社側の確認用です。
一応笑顔で撮影(^^)
そのまま流れに乗って出国手続き。
船に乗るまで1本道のルートになっているので間違いようがありません。
簡単な荷物検査、金属探知機を通過して、あっという間にドバイ出国です。
クルーズターミナルに着いてから出国するまで10分かからなかったですね!
クルーズカード(コスタカード)を受け取って色々確認
船に乗るためのタラップ手前でコスタカードを受け取ります。
船室に置いてあったり、乗船手続き時にもらうこともあるけれど、今回は乗船する直前にもらいました。
部屋がアップグレードされてる~
乗船2回目ブロンズクラスです。カードの色も茶系。
コスタクルーズのリピーター登録(C|club)をしているので、もしかしたらと期待していましたが、なんと内側の部屋からバルコニーの部屋に2段階アップグレードされてました\(^o^)/
しかも、10階前方でエレベーターが近い良いお部屋✨ラッキー♪
このカードに書いてあるレストランの場所、テーブル番号、時間が毎日夕食をいただく場所になります。
ラルジェンタリオは6階の中央にあるレストラン。とても便利な場所で嬉しいです。
大きな船だとレストランが前方か後方に寄ることが多いのです。
って、えっ!
夕飯まで1時間ないじゃん!
最初の夕食はとても大事( ー`дー´)キリッ
テーブル係りの方は毎日同じなのでちゃんと挨拶してアレルギーのことを伝えたいし、何よりも船の大きな楽しみの一つが食事ですから。
まずは部屋へ
タイムトライアルなら優勝間違いなし。
部屋に入り、写真を撮って、ドアデコレーションをして、スーツケースを受け取って、アンパッキングして、ワンピースに着替えて、お化粧直しして、時間前にレストランへ移動。これを50分弱で済ませました。
勝因はスーツケースが超早く届いたことですね。
部屋の写真を撮っている時に持ってきてくれました。
やっぱりバルコニーがあると奥行きがあって見えるし、実際広いです。
部屋から見える景色も最高!
今回は夫が勤続30周年ということで頂いた特別な休暇だったのでギラギラに飾ってみました。
テープは使用禁止なので100均のマグネットがバルーンについています。
船の扉はどこも金属製です。
最初のディナー(アレルギー対応花丸)
いつものことですが、私は面倒くさいアレルギー持ちです。
幼少のころから牛乳アレルギー。
経口免疫療法を行って、コップ1杯程度の普通の牛乳は飲めるところまでもっていきました。(牧場搾りたての濃い牛乳はダメ×)
でも、ヨーグルトやチーズ、生クリームなどの乳成分を凝縮したものまではクリアしていません。
そして、大人になってからバラ科の果物にアレルギーが出ました。
これは果物の酵素が私に合わないので、ジャムやコンポートのように火を通していれば大丈夫。
この微妙なアレルギー情報を伝えるのが本当に大変なんです。
まず、レストランマネージャーは必ずテーブルに来ます。待たされます。
最初の会話が肝です。その後の食事に大きく影響しますから。
そこで今回はアレルギーカードを自作して持っていきました。
隣のテーブル係り女性スタッフが私が手にしているアレルギーカードに気づいてくれました。
「貸して」というので渡すと…
やっぱりやってきたレストランマネージャー。
私のテーブル係りの人とアレルギーカードを手にもって何だかんだと話してます。
そして持ってきてくれたのが…
ラクトースフリーメニュー✨
牛乳アレルギーの人のために作られたメニューです。
7回目の船旅にして初めてのアレルギー対応食!
素晴らしい!!!
基本的にメニューは船内Wi-Fiに繋いで、自分でダウンロードするのですが、ラクトースフリーメニューは毎回テーブルに用意してくれました。鉛筆と共に。
自分で注文するものに〇を付けます。上の余白に部屋番号と名前を書きます。
要するに…。念書か?
まぁ、これで間違いなくアレルギー対応食が提供されるならば言うことはありません。
ちなみに、夫が頼んだ普通のメニューはこちらです。
分かりますか?
アレルギー対応メニューはほとんど普通食の人と同じなんですよ。
これ、すごいことなんです!(わかってほしい)
アレルギー対応食を用意していない船では、普通のメニューに×をつけて渡されます。
「あなたはこれをオーダーしちゃだめ」って意味です。
メニューを選ぶ楽しみってあるじゃないですか。
すごく悲しいんですよ。選択肢が減らされちゃうんです。
ラクトースフリーメニューを用意してくれるということは、アレルギー物質を除去したうえで、普通の人と同様の食事を提供してくれるということです。素晴らしい。
別のページにクルーズ船勝手にランキングを書いてますが、ラクトースフリーメニューがあるだけでコスタ・トスカーナは最高の船になれます。
食べたもの(二人分)
割引のワイン最高
先にも書きましたが、C|clubの人は特典が色々あります。
飲み物にも割引があるんです。
こちらがワインリストの一部
食事に合わせてボトルで白ワイン、赤ワインを注文します🍷
残ったワインは次の日にまたテーブルで提供されます。ボトルキープです。
そして、それぞれのワインの左側についている黄色いマーク。
こちらがC|clubの人の割引率です。
元々手ごろな値段なのに赤ワインなんて半額ですよ。安すぎ。
7回のディナーで赤白2本ずつ頂きました🥂
デッキから見えるドバイの夕焼け
2月だというのに、ドバイの夕暮れは遅いです。
夕食の後だから時刻は19時半くらいのはずなのですが…
床がガラス張りのスカイウォーク
もちろん飛びます!(夫は)
立ってるだけでも下が見えて怖いのにね~
夫は夜食を食べにビュッフェへ行ったらしい
この日は少しだけシアターでショーを見て、私はシャワーを浴びて就寝。
翌日はアブダビツアーだから朝早いしね。そしてもう疲れたし。
それなのに、私が寝た後に夫は夜食を食べに行ったそう。
ドバイは一晩停泊なのでビュッフェが23時までやっていたそうです。
あれだけレストランでしっかり食事して、更にパスタやローストチキンを食べたと聞いて驚きました。
クルーズ船はあちこちで毎晩パーティーをやってます。
夫は見ず知らずの外国の人と踊るのがとても楽しいらしく、私を寝かしつけては毎晩遊びまわってました(;’∀’)