いくらが大好物です。
生筋子が出回るこの時期、沢山作って小さなタッパーに小分けして冷凍にしておきます。
今回は私のお気に入りレシピをご紹介。
生すじこを買う時期
まず、生筋子は9月中に買うのがベスト!
10月に入ると皮が硬くなってきます。
産卵時期が近づくのだから当然ですよね。
自分で味を付けるので、必ず「生」のもの、味が付いていないものを購入してください。
値段は、10年前の底値は400円程度。
去年は全く出回らなくて底値を探るどころではありませんでした。
2023年(今年)は今のところ690円です。安いと思います。
この1パックで1腹(左右)です。今回は1.5腹購入しました。
福島第一原発処理水の影響で、魚や貝が安くなっているのは耳にしていましたが、魚卵にも影響するのかもしれませんね。
私はお買い得だと思う!
タレを作る
一腹(約340g)を作る際の分量
- 酒 100cc
- つゆの素 50cc(3倍濃縮タイプ)
- しょう油 50cc
我が家は「にんべん つゆの素」を愛用しています。4倍濃縮タイプのめんつゆを使う場合は、少し量を減らします。
大事なのは、酒とつゆの素を先に鍋に入れて沸かし、アルコールを飛ばすことです。
火を入れて酒臭さを無くします。
これが人肌に冷めてから醤油を足します。
最初から醤油を入れて沸かすと、せっかくの醤油の風味が落ちるし、味が尖ると私は感じました。
生筋子をほぐす
用意するもの
- ボール 2つ
- ザル 1つ
- 100均で売ってる焼き肉用の網
- 塩 小さじ1
- 60度のお湯 ボール1杯
塩入りお湯を用意する
ボールに塩を入れ、60度のお湯で満たします。
ザルも一緒に温めておきます。
ボールに焼肉の網をのせる
テニスのラケットでほぐす人もいるようですが、私は100均の焼肉の網をイクラ用に用意しています。
筋子からイクラをはずす
薄皮が上を向くようにして網に乗せます。
指で押さえて筋子を引っ張ります。
イクラが潰れない程度に優しく指で押さえて、無理をせず引っ張ることを繰り返すのがポイントです。
1.5腹分のイクラが網の下に落ちました。
素敵な景色!
塩入りのお湯で洗う
皮をはずしたイクラの粒を、あらかじめ用意しておいた塩入りのお湯で洗います。
お湯が瞬時に濁りますが、手早く30秒以内にイクラの粒を回して汚れを剥がします。
ゴミ(余計なもの)を取る
濁ったお湯からザルを引き上げるとキレイになったイクラが現れます。
でも、よく見るとまだ余計なものが混じっていますね。
不純物を取り除きます。
手早く出来るなら、お湯を注いでうわずみを捨てることでもキレイにできますが、真水を使うとイクラの味が落ちるので、時間があるなら手で取る方をおすすめします。
タレに漬ける
きれいになったイクラをタッパーに入れ、冷めているタレを注ぎます。
生ぬるい位でも大丈夫です。
タレの量は、イクラがひたひたに浸かるくらい。
スプーンなどで満遍なく混ぜてから冷蔵庫で冷やします。
ぜひ作ってみてね!