8月中旬から原因不明の悪寒と発熱に苦しんでいた母。
血液中に細菌が存在する「菌血症」と診断され、9年間使用していた右胸のCVポートを除去する手術が行われました。
抗生剤を点滴投与して滅菌
右胸に埋め込んであったCVポートは細菌感染してしまったので除去し、体内の滅菌を継続して行うことになりました。
使用したのは9月7日から継続して環状リポペプチド系の抗生物質。
血液中の細菌が、血液培養によって黄色ブドウ球菌(グラム陽性球菌)と判明しているので、最も効果が高いとされる薬です。
循環器内科のレーザーシースによってCVポート抜去術が成功したのが9月12日。
思いがけずCKが2066と跳ね上がったものの、13日後の9月25日にはCRP(炎症反応)が0.33まで下がり(基準上限値0.14mg/dL以下)、9年ぶりに新CVポートの埋込術を受けることになりました。
新CVポートは左腕に
埋込術はエコーでまっすぐで太めの血管を探しながら、CVポートを設置する場所を決めるそうです。
手術する時までどこにするか決まらないなんて嫌だな~
先生に任せるしかないんじゃない?
そんなこと言って、
太ももとかに入れられたら大変じゃないか!
理不尽!
私に言ったってしょうがないじゃん…
手術は予定通り1時間強で終わりました。
今度は左腕の肘関節(内側)に近いところ。
無事に終わって良かったです。
初エルネオパ→退院へ
埋込手術が終わってから約24時間後、初のエルネオパ使用。
無事点滴が進み、血管中のカテーテルが機能していることを確認しました。
その直後には、もう退院のおはなしが!(はやっ)
元々の入院計画は28日間なので、
9月25日埋込術、26日初使い、27日退院 の流れになります。
急いでケアマネさんに連絡して退院後の体制を整えていただいたり、保険会社に必要な書類を確認したり…
日曜日をまたがないために土曜日に退院する計画だったのでしょうけれど…
急なのよ~!
とはいっても、母が入院中の28日間は、毎日心配で、落ち着かなくて、慌ただしくて、大変な期間だったので、帰ってきてくれるのはすごく嬉しいです!