実家の洗面所で手を洗ったら、排水口が詰まっているらしく汚水がちょっとずつしか排水されません。
「ちょっとお掃除してあげよう」と思ったのに、排水口の蓋は引っ張っても抜けないタイプです。
掃除できないじゃん!
25年前に建てた家ですから、こんなこともあるのかも。
こんな下手な製品、まさか今は販売していないでしょうねぇ。(-“-)
抜けないタイプの排水口蓋は、洗面台の下にもぐって狭くて暗い中で作業しないといけません。
配水管の後ろに排水口蓋を上げ下げするための棒が出ています。
排水口の後ろにある「縦棒」を左側、右側から撮影してみました。
左側の写真では洗濯ばさみのような金具に「縦棒」が刺さっています。
右側の写真は、洗濯ばさみのような金具から「縦棒」と「横棒」を抜いたところです。
「縦棒」を抜くのは簡単です。穴に棒が通っているだけなのでグリグリすると手で抜けます。
次に、排水口蓋を抜けなくしている「横棒」を抜くことになるのですが、「横棒」を抜くと排水口は下に落ちます。
ですから、次の作業の前に、排水口の蓋に何か物を挟みます。
近くにあったクリップを挟み込みました。
再び下に潜って「横棒」を抜きます。
配水管の後ろに単2電池と同じくらいの太さの「回せまっせ」的な金具がついています。
この金具には「横棒」が突き刺さっています。
その「横棒」の先に、先ほどの洗濯ばさみみたいな金具がついているのです。
「横棒」を外すために、単2電池と同じくらいの太さの金具を回して緩めます。
普段から触っていれば素手で行けると思いますが、実家は25年ぶりに初めて外すのできっちり締まってます。ペンチを使いました。
この写真でいうと、単2電池と同じくらいの太さの金具は、向こう側へ回すと緩みます。
時計回りです。
単2電池と同じくらいの太さの金具が緩んで「横棒」が抜けると、排水口蓋が抜けます。
汚かったのでお掃除してから撮影。
先に空いている「小さな穴」に、先ほどの「横棒」が刺さっていたのですね。
元に戻すときは穴がこちらを向くようにして、右手で排水口蓋、左手で「横棒」を持ち、手の感触を頼りにして「小さな穴」に棒を指します。
もう一度言いますけど、誰ですか?こんな変な部品開発したの。
間違いなく、日ごろ排水口のお掃除をしていない人ですよ。絶対!
いい加減にしてほしいわ。
まったくもうヽ(`Д´)ノプンプン
とういことで、簡単に抜けないタイプの排水口蓋の外し方の備忘録でした。