2021年年末にIKEA渋谷店でプランニングサービスを受けました。
あらかじめネット上で自分でプランを立ててはいましたが、初めて壁掛け家具を設置する不安があったことと、プロの人のアドバイスを聞きたかったからです。
予約は1時間でしたが発注まですると1時間20分ほどかかりました。
今になって考えてみると、当初は迷いすぎてIKEAの素敵なデザインを盛り込みすぎていました。
プランナーさんは、そんな私の立てたプランを上手に削いでいき、シンプルで洗練されたセットを提案してくれました。
それでもこだわりたかったポイントはちゃんと生かしてくれています。
そして、届いた荷物の一部がこちら!
60センチ幅のボックス類だけでこの量です(゚д゚)!
まだ玄関に扉と120センチ幅のテレビボードが置いてあります。
柱位置を下地センサーで探す
段ボールだらけで年末年始を過ごすことを覚悟して、まずは柱位置の特定です。
これができないと壁掛け家具は設置できません。
カーテンレールを取り付けるときに使用した下地センサーと下地さがしを使います。
シンワ測定の下地センサーHOMEは電線感知もしてくれるので安心です。
下地センサーを正確に使うコツ
下地センサーの使い方にはコツがあります。
まずは、中が空洞の部分(石膏ボードをノックして軽い音がする場所)にセンサーを密着させてからスタートボタンを押すのです。
この時に柱など奥に何かある場所の上で始めてしまうと、正しい検知ができなくなります。
スタートボタンを押して3秒数えてから、ゆっくりと同じ速度で壁面をスライドさせていきます。
この3秒がとても大事です。
焦ると誤検知をします。
定速でスライドさせることも失敗しないポイントでした。
そして何よりも、壁面から離れないようにスライドすること。
これらがとても大切です。
慣れればどれも大したことではないのですけれどね。分かるまでは(?_?)なことが沢山ありました。
下地センサーが検知したところには目印にマスキングテープを長めに貼っておきます。
貼ったマスキングテープの左右から中央に寄せるように、もう一度下地センサーを使用します。
右から、左から、それぞれ柱を検知し始めたポイントにしるしを付けておきます。
このしるしに挟まれた部分に柱がある、ということです。
でもまだ確実ではありません。
下地探しを使って柱位置を確実に把握する
下地センサーから出るレーザーは直線ではないようです。
恐らく放射線状にレーザーが出ていると思います。
先ほどセンサーを使ってしるしをつけたポイントに下地探しを刺してみると、手応えなくブスっと刺さってしまうのです。
実際には、センサーが検知した1センチ進んだあたりが柱の端になっていました。
この作業をマスキングテープを貼ったすべてのポイントで繰り返します。
この作業によって、柱の端がどこにあるのか確実に把握できるのです。
水色の縦ラインが確実になった壁の向こう側の柱です。
左から2番目の柱は太いものになっています。
そして、家具設置場所には緑のテープを貼ってみました。
家具は3列構成になりますが、左列は柱が2本あるので大丈夫。
中央は間柱が中央に1本です。
右列は家具の左寄りに間柱があるのみ。しかも右列の家具は奥行40センチで重くなります。
柱がない部分にはボードアンカーを使いますが少々不安。。。
IKEAの方にも聞いてみましたが、レールを連結して使っても右端が弱そう、とのこと。
検討が必要です。
吊り下げレールの穴位置
ベストーを壁付けするために吊り下げレールをまず設置するのですが、手元に届くまでレールの穴位置が分かりませんでした。IKEAのサイトを見ても、色々な人のブログを見ても「たくさん穴があいてるから大丈夫!」的なことしか書いてないのです。
今回正確に分かりましたので写真をあげておきます。
上に並んでいる穴がねじ止めする場所です。
両側の丸穴は必須箇所になります。
私は3列隙間なく並べるので、レールを連結して使用します。
連結すると穴の位置はこうなります。
実際にはこのように壁付けするので上下ひっくりかえしてみました。
レールを連結しても、家具の中央にレールがおさまるように設計されていることが分かりました。
次は意を決して壁にドリルで穴をあけていきます。ドキドキです。
続きをお楽しみに (^▽^)/