腹腔鏡下膣式子宮全摘術について(その1)

健康


いよいよ治療が始まります。
もう悩むような状態ではなく、いつもの通り調べに調べまくって自分で納得した療法です。
この記録がどなたかのお役に立つなら何より、と記録に残すことにします。

2000年 第二子を妊娠した時に自分に子宮筋腫があることが判明しました。

でも、その時の大きさは2センチ程度。
出産後も産院で1年に1回の検診を欠かさず受けていました。
・筋腫の経過観察
・子宮がん検診(頚がん、体がん両方)

2004年 子宮体がん検診でCLASS2の異常
昭和大学病院で再検査することになりました。

再検査の結果はCLASS3 Σ(・ω・ノ)ノ!
同年、子宮内膜全面掻爬術をしました。
検査も手術も辛かった(>_
2012年 着々と大きくなる子宮筋腫
新たに見つかった右卵巣嚢腫

卵巣嚢腫ができたのは2回目です。同じ右側。
一回目は気づかないうちに破裂して、膿が回って緊急手術となりました。
今回はMRIを撮って内容が水性であることが判明。経過観察となりました。

2015年 ついに卵巣嚢腫が10センチに成長

いつまでも経過観察を続けるわけにはいかない状態です。
普段辛くはないですが、仰向けに寝るとずっしりと子宮の重さを感じます。
お腹を圧迫したり、走ったり跳んだりすると痛くなります。
月経痛も重いです。

「ついに、切除するときが来た」と覚悟しました。

何人もの知人にどのような術式が良いか、どの病院がいいか、生の声を伺いました。
その中で、複数名がお薦めしてくださったのが
四谷メディカルキューブ です。

ある方はご自分の奥さまがそこで手術したことを教えてくださいました。
もちろん本人ではないのでケアの情報はありませんが、何しろ病院がきれいで、サービスが行き届いていたと。
病院食は「オテル・ドゥ・ミクニ」のオーナー・シェフ三國清三氏プロデュースです。
2014年度だけでも年間350件以上子宮筋腫と卵巣嚢腫の腹腔鏡下手術をしています。
同じ入院をするなら、良い環境が良いのが当たり前。

術式を調べてみると、
これまたお薦めの多かった「腹腔鏡手術」専門!

私は以前卵巣嚢腫が破裂して腹膜炎を起こしているのでお腹の中は癒着しているはずです。
こんな私でも腹腔鏡で対応してもらえるのかドキドキしながら初診を受けました。

結果、「大丈夫ですよ」という簡単なお返事 C=(^◇^ ; ホッ!

転院することにして、血液検査とMRIの予約をして帰りました。

2015年8月末 MRI検査

2015年9月初旬 検査結果を聞きに受診

まだ必要なかったのですが、夫も連れて行きました。
これからお世話になる病院なので、早いうちに引き合わせしておきたかったのです。

驚いたことに、筋腫は3つありました。
いずれも漿膜下筋腫。子宮の外側にできるタイプです。
内視鏡では下の二つしか見えなかったのかしら(・・?

7センチ、7センチ、6センチ 合わせて20センチ近くの子宮筋腫です(*_*)
右卵巣嚢腫は5センチでした。

これは受診するにあたり事前に読んでおいた本です。
とても具体的で分かりやすかった! オススメめです。

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