地中海クルーズ㉖【10日目・帰国】2025年MSCワールドエウローパ11日間の旅

旅行
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バルセロナ自主観光の2時間が終わり、バスに集合した私たちはエル・プラット国際空港(バルセロナ空港)へ移動します。少々の渋滞がありましたが、小一時間で空港に到着しました。

エミレーツ航空なのでターミナル1です。

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空港の作りが日本と違う

羽田空港、成田空港(恐らくほとんどの日本の国際空港)は、
保安検査(手荷物検査)→出国審査→ 商業エリア(免税店)→ 搭乗
という流れになっています。ですが、ヨーロッパの多くの国は、
保安検査(手荷物検査)→ 商業エリア(免税店)→ 出国審査→搭乗
になっています。バルセロナ空港もそのようになっていました。
それなのに、

添乗員さん
添乗員さん

空港内はスリが多いので気をつけてください

とアドバイスされたのです。

とび
とび

飛行機に乗らない人が空港内をウロウロしてるの?

バルセロナはヨーロッパでも特にスリが多い街ですが、わざわざ安い航空券を買って、保安検査を抜け、スリをするほうが利益が出るそうなのです。怖すぎ~

チャットGPTによると、
◆ヨーロッパの考え方
ショップをなるべく“多くの乗客に見せたい”
EU内とEU外の搭乗客が混ざる構造も多く、保安検査後すぐに商業エリアを作りやすい
空港収益のかなりの部分が商業店舗によって支えられている
→ 保安検査後すぐに巨大な商業空間を配置するのが一般的

◆日本の考え方
旅客の導線を「出国前/出国後」で区切る
出国手続きが“区切り”の意識が強い
EUのように複数国間の移動が頻繁ではない
→ 出国審査を抜けて初めて“国際エリア”に入るという明確な構造

とのこと。面白い違いだな~と思いました。

商業エリア内には空港ピアノがあり、沢山のお店、沢山の人がいて、とても賑わっていましたよ。

一度解散して、搭乗時刻が近づいたら各自出国審査をすることになるので、添乗員さんがルートを案内してくれました。

商業エリアから1つ上の階に上がると出国審査場があります。一度足を運んでおくと安心ですね。
日本人は黄色い看板のAll passportsの列に並びます。この時はガラガラだったけれど、搭乗時刻が近づくと混みあうので余裕をもって通過するように言われました。
こういう細かなご案内が添乗員付きツアーの良いところです。

昼食とお土産やさん

帰国前最後の食事はマクドナルドにしました。
ビッグマックセットにチキンマクバイト(ナゲットみたいなサイドメニュー)をつけて12€くらい。日本円にしたら2000円を超えます!
それでもこちらの若者や子どもたちはモリモリ食べてたので、現地の方にとってはチープなファストフードなのでしょう。日本円が安いこと。日本の物価が安いことを実感しました。
ちなみに味は日本と同じです。ジュースが大きい。

ショッピングエリアには、スペイン、バルセロナを中心とした大きなお土産屋やさんがあります。空港価格で高いけれど、買い忘れがあったら事足ります。
旅行最後の出費は息子のためにパエリアキット。大好物なのです。

Google翻訳で説明を確認してから購入。とても美味しかったです。さすが~✨

いよいよ帰国

15:40 バルセロナ発 B777 EK256 ターミナル1
 6時間35分のフライト
00:15 ドバイ着 ターミナル1
 (乗継時間2時間25分)
2:40 ドバイ発 A380 EK318 ターミナル3
 9時間55分のフライト
17:35 成田着 第2ターミナル

地球の自転と反対まわりに帰るので変な感じです。

バルセロナ→ドバイ(夕食)

エミレーツはサービスも味も一流ですね!

ドバイで乗継ぎ

ドバイはとっても大きな空港です。
ターミナル1からターミナル3への移動は40分ほどかかるのが普通。
それなのに私たちの飛行機はターミナルが見えないほど遠くに停まってしまいました。
沖止めバスを待ちます。
2連、3連になっている空港バスですが、一度に乗れる人数には限りがあるので、私たちのツアーの全員がターミナル1の建物に揃わないと3への移動ができません。
席がバラバラなので添乗員さんは大変ですね~

私たちの席が飛行機の後方だったので、最後のバスになりました。
バスは猛スピードで空港を走り抜けます。
建物入口でツアーの全員が集まったら、早足でターミナル1からターミナル3に移動します。(写真撮る暇なし)

それでも添乗員さんが機転をきかせていくつもあるゲートをスムーズに通してもらったり、1台の移動バスに乗せてもらったりして、団体行動が乱れることなくターミナル3に移動できました。

ターミナル3は11日前にも乗継をした場所です。
空港内は見慣れた感じがまだ残っています。
再集合する搭乗口を確認してから1時間ほど自由時間になりました。

とはいっても、オレンジジュースのボトル1本が1000円を超える国。
下手にカフェに入りたくありません。
足を伸ばせる椅子を見つけてひたすら休憩。
搭乗口の中の方が人が限られる(搭乗する人しかいない)ので、ゲートが開いたらすぐ入る方がいいですよ。

添乗員さんは搭乗口が開く前から待機していて、通過したツアー客をチェックされていました。
搭乗する時には最後の人が入るまで待っていてくれるし、本当に安心して旅することができましたヽ(^。^)ノ

ドバイ→成田(夕食?)

アボカドとマッシュルームのオムレツ。フワフワで美味しかったです。
ラクトースフリーの特別食だから、他の人には提供されないメニューかも。
アレルギーの人、特別食の人は先に食事が配られます。
周りの人に注目されることは必須。気にしないで温かいうちに頂きます。

ドバイ→成田(昼食?)

ココナッツのデザートが甘くておいしかったです。
クスクスのサラダは…イマイチ。

無事に成田到着

帰路の方が揺れず、ルート迂回などまったくなく、スムーズな運航でした。

この旅行で夫がハマったのが2048
単純な知能ゲームですが、ひたすらやってましたね~(笑)

成田に着陸してOKサインが出たら、Visit Japan Webにアクセスして、QRコードを出しておきます。これはスクショでも大丈夫です。
入国するときにスムーズに通過できます。
パスポートにスタンプを押してもらいたい人は、通過してから戻って押してもらうそうです。

余談ですが、航空券の半券はしばらく保管しておきましょう。
もらいそこねたマイルや、保険の申請で必要なことがあります。

モバイルデータ通信について

今回の旅行では、10GBの高速通信ができるeSIMを使っていました。

船の上ではWi-fiも使えた(ツアー料金に含まれていた)ので、この旅行中、通信に困ることは一切ありませんでした。
翻訳、日本の家族への連絡、地図を開いて散策、写真アップロードなどで結構使ったつもりでしたが、1Gちょっとしか使わなかったです。余裕でしたね。
それでも10GBが2000円弱で買えるので、何かあった時の保険に買っておいたらいいかも。

結果的に、訪問した国、街のすべてで楽天モバイルのアンテナがバリ4という嬉しい誤算。
次の時は外国用eSIMカードも必要ないことが分かりました。
楽天モバイルは海外で月に2GBまで無料ですから。
おまけに、足りなくなったら1GB500円で追加できますヽ(^。^)ノ

それにしても、本当に素晴らしい旅行でした。
船旅なのもよかったし、地中海なのもよかった。
それぞれの寄港地に違った味わいがあり、体も(体調をくずした以外は)ラクでした。
今はまだ次のプランがないけれど、せっかくゴールドステータスになったので、
コスタクルーズは2027年1月までに、
MSCクルーズは2028年6月までに次の乗船をしたいですね~
日本船のディズニークルーズが2028年に就航予定なのでこれも欠かせません。

とび
とび

見る夢がたくさんあって困るわ~❤

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